熊本県
熊本県民の根強い精神力
熊本県はとても温暖な気候をしていて、水に、土地に恵まれていたため、約3万年前から人が住んでいた形跡が残っているといわれています。
稲作、そしてなす、トマトなど温暖な地方で取れる野菜がたくさん収穫でき、その生産量は日本でも一二を争うほど。
江戸時代には54万石の豊かな土地として独自の文化を築いています。
そうした熊本県人の性格は「肥後もっこす」。
「もっこす」とは、自分の価値観をかえず、頑固一徹な性格のこと。
過酷な百姓の労働や、高い年貢の納付など、農民への締め付けは、自分たちの土地が豊かであることを感じさせませんでした。
そのため、もっこすという気質が生まれ、ガンコに堅実に、無駄金を使わずに質素に生きるというのが彼らの信条です。
「がまだす」というのがキーワード。
現地ではがんばるという意味の方言で、倹約してなんとか生きるというときのコミュニティのキーワードとなっていたようです。
そうした性格を持つ熊本県人ですから、地域のコミュニティでは、自分の意見をゆずらない人たちが多そう。
ただ仲間意識は強いので、一致団結して何かに取り組むときは、まとまりの良いコミュニティであるともいえます。
それは過酷な状況をともにしてきた仲間だからといえるでしょう。








