長崎県
長崎県民のイメージ
一本気でたくましいというイメージのある九州男児ですが、古くから海外との交流があった長崎県の人は、そうした気質とは違った県民性を持っているといえます。
とくに中国やヨーロッパの影響をうけていて、海産物と芋料理の組み合わせ、海と山の幸の組み合わせ、また和洋中がまざった「しっぽく」料理など、食文化のはしばしに、いろいろなものを混ぜあわせた「ちゃんぽん」の文化を見ることができます。
日本人は、他の国の文化を取り入れるのがうまいとされてきましたが、もしかすると、その柔軟性のルーツは長崎県人なのかもしれません。
そうした能力に秀でているのは、彼らが早くから、自分のコミュニティの中に、異物ともいえる外国人や、外国の文化を取り入れたことが理由となるでしょう。
なかなか地域のコミュニティの中には、特にいなかになればなるほど、そうした異文化、異質なものを取り入れるのは難しいという傾向がありますから、形式や格式にこだわらずに、新しいことを積極的に受け入れた長崎県人と、そのコミュニティの民度が高かったということなのでしょう。
早くから男女平等の意識が根付いて、離婚率もいまだに低い水準を保っているということも、そうした面をよくあらわしているでしょう。








